Alejandro González Crivelli
Kumiko
Mori
Kumikoは2003年にタンゴを始め、2007年のタンゴ選手権アジア大会 サロン部門において第3位となる。その後ブエノスアイレスへ長期留学し、多くのマエストロたちから本場のタンゴを学ぶ。滞在中に、サロンカニング、ラビルータ、ビシャマルコムなどで開催されている、現地の有名ミロンガで数々のデモンストレーションを行う。
また、2010年『MIsterio Tango Festival』、2019、2023
年『International Congress of Tango Argentino(CITA)』(両フェスティバル共にブエノスアイレスで開催)にアジア人初のマエストラとして招聘され、世界中からの参加者にレッスン、ショーを行い好評を得る。2019年、同じくブエノスアイレスで開催された「Premios Tango」の審査員を務めた。
プロダンサーを招いたワークショップの開催や、『La Media Luna Tango Marathon』『CITA JAPAN』などをオーガナイズするなど、オーガナイザーとしても活動している。
振付と動きのバランスをとることを熟知したダンサー。ダンステクニックとタンゴの歴史に関する深い知識を持ち、パワー、情熱、経験によって伝統的なタンゴに新しいものをミックスさせた独自のスタイルを持っている。
1993年、幼い頃からタンゴを踊り始め、Gustavo Naveira、Fabian Salas、Chicho Frumboli、Osvaldo Zotto、Miguel Angel Zotto、Roberto Reis、Guillermina Quiroga、Roberto Herrera、Nito & Elba、Sebastian Arce、Mariana Montes、さらに、Gabito、Pupi Castello、Pocho Pizarro、など、世界最高のミロンゲーロスからも指導を受けた。
1998年より、タンゴのダンス、歴史、文化を様々な場所(学校、大学、個人レッスン等)で教えており、その指導範囲は非常に広い。
2000年には、アルゼンチンのコンコルディアを拠点とし、さらに、パラナ市、モンテビデオ(ウルグアイ)、クエンカ(エクアドル)に、独自の指導法を持つタンゴダンス学校 "TANGÓPOLIS "を設立する。現在では、世界中に彼のスタイルを踊る多くの生徒がいる。
2001年には、International Congress of Tango Argentino(C.I.T.A)にニュージェネレーションの代表として参加、その後はマスターイベントに講師として参加する(2003〜2019年)。
2005年に初めてアジア(日本、韓国)にタンゴ・ヌエボを紹介し、2年間に渡り新しいダンステクニックを教えるクラスとワークショップを開催した。 また、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、韓国、日本、ブラジル、エクアドルなど、世界各地を訪れ、様々な規模のショーを行っている。
さらに活動の幅は多岐に渡り、ブエノスアイレスで開催された第1回国際タンゴフェスティバル、東京、ヘルシンキで開催されたタンゴの国際大会で審査員を務めた。
Alejandro & Kumiko
この偉大なダンサーでありタンゴのマエストロである二人は、2018年からパレハとして活動を開始。二人の文化とスタイルの融合が、力強く、情熱的なパレハを生み出し、彼らの独自のスタイルは、その新鮮さ、パワー、リズムで観るものを魅了する。
彼らの指導クラスでは、生徒にダンスの技術的な概念だけでなく、その起源、歴史、情熱も深く理解させ、アルゼンチンタンゴの本質に迫るレッスンが好評を得ている。
現在は、東京を中心に活動中。また、二人は日本で最も有名なアルゼンチンタンゴのオンライン講座である「タンゴ・カレッジ」を主宰、日本全国に130名を超える受講生がいる。